急報

セバスチャン：「坊ちゃん何やら、速達のお手紙が入ってるようですが・・・」
シエル：「これはっ？！」

驚愕の表情を表す。

シエル：「セバスチャン、この内容の裏をとってこい。夕方までに、だ」
セバスチャン：「御意、ご主人様（イエス、マイロード）」

1時間後

セバスチャン：「坊ちゃん、率直に申し上げますと、書いてる内容は事実でございますね」
シエル：「まったく、上の奴らは何を考えてるんだ・・・。
＿＿＿先日各国が条約を締結したばかりだというのに・・・」
セバスチャン：「左様でございますね。今はどの国も軍艦だけでなく、商船なども作り直しで
＿＿＿余裕はないと思われましたが・・・。」
シエル：「しかし英国としては、付き合わざるを得ないだろう。」
セバスチャン：「SISだけでなく、相手国イスパニアのご友人に確認とりましたが、やはり同様のお答えでした。
＿＿＿ただまぁ、度重なる遠征で国民だけでなく、海軍内部にも厭戦気分があるようです。」
シエル：「しかし、そうだとはいえ、大国であるから総動員数は相当なものになるだろうな」
セバスチャン：「仰る通りで。遠征は政府の決定ですので、もう覆ることはないでしょう。
＿＿＿あとは何処に攻め込むかですね。そちらは引き続き調査をいたしますが、
＿＿＿おそらくは、地中海方面が一番濃厚でございます・」
シエル：「なんともまぁ、彼の地には因縁があるな・・・」
セバスチャン：「となれば、当家も準備しなくてはなりませんね」
シエル：「女王の憂いを晴らすのが、ファントムハイブの当主たる務めだ。異議はない。
＿＿＿準備のほうもやれるな？」
セバスチャン：「ファントムハイブ家の執事たるもの、この程度が出来なくてどうしますか」




4/27　台湾うｐの同日に大海戦発表。
まじで勘弁してください。船の作り直しの時間なさすぎですYO