苦渋
セバスチャン:「坊ちゃん、アルビオン卿からお手紙が届いておりますよ」
シエル:「・・・くっ」
苦渋の顔をする。
セバスチャン:「これも予想通りですか?坊ちゃん」
シエル:「ふんっ・・・いちいち煩いやつだ」
既に表情は戻っている。
シエル:「想定内ではあるが、僕にとっては不運な結果だったというだけだ」
セバスチャン:「不運ですか・・・。運などとは坊ちゃんらしくもない・・」
怪訝そうな顔をするシエルに対して
セバスチャン:「だって、そうじゃありませんか。
___今回の件は明らかに坊ちゃんの力不足が原因。それを運がないとはいやはや・・・。」
シエル:「っ?!」
セバスチャン:「人間はメリットのみで動くわけではないでしょう?
___私にはわかりかねますが、感情や信義によって動く人間もいると聞きます。
___悪魔であれば、欲のみで動くでしょう。だからこそ面白いとも言えますがね。」
シエル:「それは、僕を否定していると?」
セバスチャン:「いえいえ、滅相もございません。ただ事実を述べてるだけでございます。」
少しの間沈黙が続く。
セバスチャン:「ところで、ゴライアス卿とオーシャン卿の動向調査の件はいかがいたしますか?」
シエル:「保留だ。その前に決めることがあるからな」
セバスチャン:「了解いたしました。」
シエル:「しかし、このリストの人数は侘しいものだな、えぇ?」
皮肉を言うが
セバスチャン:「それは誰かさんがいつも壁の花を気取ってるからではありませんか?」
と笑顔で返される始末。
シエル:「・・・」
言葉にならない言葉がでそうになるがかろうじて堪えて
頭の切り替えを図る。
シエル:「次の候補をあたっていくぞ」
セバスチャン:「御意、ご主人様(イエス、マイロード)」
一人部屋を片付けをしているセバスチャンが呟く。
セバスチャン:「全く人間というものは面白いものですね。傍で見てて飽きない。
___まぁ、坊ちゃんに関してはもっと、苦労していただかないと・・・。
___痛みを伴わない経験は身にならないと申しますしね」
赤文字は黒執事より引用。
はてさて、どうなるんでしょうか。前・後編の2話完結の予定がずるずる延びそうですw
苦渋の顔をする。
セバスチャン:「これも予想通りですか?坊ちゃん」
シエル:「ふんっ・・・いちいち煩いやつだ」
既に表情は戻っている。
シエル:「想定内ではあるが、僕にとっては不運な結果だったというだけだ」
セバスチャン:「不運ですか・・・。運などとは坊ちゃんらしくもない・・」
怪訝そうな顔をするシエルに対して
セバスチャン:「だって、そうじゃありませんか。
___今回の件は明らかに坊ちゃんの力不足が原因。それを運がないとはいやはや・・・。」
シエル:「っ?!」
セバスチャン:「人間はメリットのみで動くわけではないでしょう?
___私にはわかりかねますが、感情や信義によって動く人間もいると聞きます。
___悪魔であれば、欲のみで動くでしょう。だからこそ面白いとも言えますがね。」
シエル:「それは、僕を否定していると?」
セバスチャン:「いえいえ、滅相もございません。ただ事実を述べてるだけでございます。」
少しの間沈黙が続く。
セバスチャン:「ところで、ゴライアス卿とオーシャン卿の動向調査の件はいかがいたしますか?」
シエル:「保留だ。その前に決めることがあるからな」
セバスチャン:「了解いたしました。」
シエル:「しかし、このリストの人数は侘しいものだな、えぇ?」
皮肉を言うが
セバスチャン:「それは誰かさんがいつも壁の花を気取ってるからではありませんか?」
と笑顔で返される始末。
シエル:「・・・」
言葉にならない言葉がでそうになるがかろうじて堪えて
頭の切り替えを図る。
シエル:「次の候補をあたっていくぞ」
セバスチャン:「御意、ご主人様(イエス、マイロード)」
一人部屋を片付けをしているセバスチャンが呟く。
セバスチャン:「全く人間というものは面白いものですね。傍で見てて飽きない。
___まぁ、坊ちゃんに関してはもっと、苦労していただかないと・・・。
___痛みを伴わない経験は身にならないと申しますしね」
赤文字は黒執事より引用。
はてさて、どうなるんでしょうか。前・後編の2話完結の予定がずるずる延びそうですw
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