荒行＠シエル

シエル：「海事修行も飽きた。代わりに指揮しろ。僕は寝る」
セバスチャン：「坊ちゃんが指揮しませんと、経験値が入りませんから。頑張ってください」

（数時間後）

シエル：「おい、セバスチャン」
セバスチャン：「なんですか？坊ちゃん」
シエル：「海事修行も飽きた。代わりに指揮しろ。僕は寝る」
セバスチャン：「坊ちゃんが指揮しませんと、経験値が入りませんから。もうちょっと頑張ってください」

（数時間後）

シエル：「おい、セバスチャン」
セバスチャン：「なんですか？坊ちゃん。指揮の代行は受け付けませんよ？」
シエル：「・・・ﾁ」
セバスチャン：「さぁさぁ無駄口叩いてる暇があるならちゃんと指揮してください」


何度こんなやり取りを繰り返しただろうか・・・。
セバスチャンは指揮代行を全く取り合わず、逆に口煩く注意してくるし
休憩時のお菓子も後半は物資が少ないので・・・と断ってくる始末
正直、大砲を補給するよりもお菓子を補充しろと小一時間ｒｙ

まぁ、多少わずらわしいこともあったが、
無事に海事が
６４
にもなったことだし、
ロンドンに帰ってゆっくり休暇を楽しむとしよう。

そうだ、６４になったから新船の準備もしないとな。
後でセバスチャンに言っておこう。
さすがのアイツも少し疲れてたみたいだし、驚くかな？
言ってやった時のセバスチャンの顔が楽しみだ・・・。





PS　
ある一人の友人からスゴイ気に入った表現がありました。
この荒行が終わった後の話をしてる際に、
「剣士クエを前提から付き合おうか？」と言うと
不審がって、「なんでそんなに親切に？」
「だって、海事修行終えたら自由きままに好きなことがたくさん出来るじゃないか」と答えたら
心のブルジョワｋｔｋｒ　と。

確かにしがらみが減ってそうなりつつあるかも・・・。
これからは時間をもっと有意義に使いたいな。